発表!「自力引越し」がアダになったトホホ体験
最終更新日 2017年11月02日
「少しでも引越し費用を抑えたい!」という人は多いよう。けれども想定外にお金がかかったり、予想以上に大変だったりするようだ。そこで自力で引越しをした人たちに、笑える失敗、泣ける失敗などをアンケートで調査してみた。ぜひ参考にしてみて!
自力引越しならではの「ありがち失敗」とは!?
■事前にチェック! ありがち失敗例
大型家電を運ぶのに手間取った
予想以上に荷物が多かった
友人や家族に負担をかけてしまった
大量の段ボールの確保と処分を甘く見ていた
運んでみたら大変だったものの代表格が、生活必需品の冷蔵庫と洗濯機。特に冷蔵庫は、「重いし横にできないし玄関狭いしで、一番大変だった」とか。洗濯機は「取り外し、移動、設置ともに大仕事」なので、セルフ引越しの際には、事前に家具や電化製品の移動方法や撤去・設置手順を確認しておくと安心だ。
「予想以上に荷物が多かった」人も多数いた。「物が捨てられない性分のうえ、雑誌やマンガがたくさんあり猛省」というから、身に覚えがある人は要注意。また引越しに必要な段ボールの確保と、使用後の処分に苦労した人も多いようだ。
「友人や家族の負担」を挙げた人も多数。「手伝ってくれたお礼に焼肉をおごったら、かえって高くついた!」という声もあるので、念頭に置いておこう。
みんながよくやっちゃう泣ける失敗はこれだ!
■思わず泣けた!予想外の失敗
有料引き取りで予想外にお金がかかった
無理をして運んで家具などを壊してしまった
新居の壁や床にいきなり傷を付けてしまった
普通車で何度も往復するハメになった
駐車する場所に苦労した
落とし穴なのが、引越し時に出る不要品の処分。特に粗大ゴミは有料になるので、頭に入れておこう。なかには「チェーンソーで家具をバラし、ゴミ処理場に運んだ。大変だった」というツワモノも!
そんなとき引越し会社なら、不用品無料引取りサービスを実施している会社もあり、とても便利だ。
また、どうしても素人である以上、梱包が甘かったり運び方がマズかったりして、家具や家電を壊したという人も少なくない。さらに、「ピカピカのマイホームの壁に、ベッドの角を引きずってしまい傷が付いてしまった」という悲痛な体験も報告された。
多くの人が泣きそうになったのが、普通車など荷物運搬に向いていない車での引越し。何度も旧居と引越し先を往復するハメになり、そのたびに駐車場所探し……、という事態に陥るケースがあるようだ。
みんながよくやっちゃう笑える失敗はこれだ!
■辛かったけどイイ思い出!? な失敗
へとへとになり、しばらく体調を崩した
手伝ってくれる人がルーズで苦労した
階段をなめており、痛い目にあった
新居がいっこうに片付かなく、寝袋生活
たくさん集まったのは、「大変」「しんどい」「重い、暑い、さらに雨まで降ってきて泣きっ面に蜂」といった声。どうしてもセルフ引越しをする際には、少なくとも真夏や真冬は避けたほうがよさそうだ。
また、「普段使わない筋肉を使いまくったからか、翌日は筋肉痛で動けなかった」という人も。特にエレベーターのない2階以上への引越しは、セルフでするにはかなりの体力&人力が必要となるらしい。
忘れてはいけないのが、ヘルプを頼む際の人選。「ルーズな人に頼んだら、食器が割れまくった」「素人ばかりだし、指示が大変」という声が多かったのだ。
また、引越し後の生活の大変さも、自力引越しの落とし穴。「しばらく段ボールに囲まれて、寝袋で寝ていた」なんてケースも!
掲載: 2013年9月13日
- <調査概要>
- 「引越しに関する実態把握調査」(リクルート住まいカンパニー)
- 【調査実施時期】 2013年3月22日(金) ~2013年3月29日(金)
- 【調査対象者】 18~69歳の男女
- 【調査方法】 インターネット調査
- 【有効回答数】 20,000サンプル
- 【調査実施機関】楽天リサーチ株式会社
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