年収別に見る! 住まいの間取り大公開
最終更新日 2016年02月12日
年収によって、住んでいる間取りは変わるのか!? 間取りは家族構成やライフスタイルに合わせて、自分にピッタリの部屋数を選ぶもの。だから“年収が高い=部屋数が多い家を選ぶ”とは一概には言えないが、そうは言っても違いはあるのだろうか? そんな素朴な疑問を解決するためにインターネットで徹底調査。今回は「年収別」に人気の間取りをチェックしよう。
年収200万円台以下は1K。年収300万円台と400万円台には2LDKが人気
■年収200万円台以下~400万円台の人に人気の間取りTOP3
年収200万円台以下で一番多かったのは1K(17.2%)。300万円台で多かったのは2LDK(13.0%)。
そして年収400万円台とアップするにつれて、3LDKの割合が12.5%(300万円台)から16%(400万円台)と微増している。年齢や家族構成の違いもあるため一概には言えないが、年収が上がるほど、部屋数の多い家に住んでいる人が多いことが分かる。
年収700万円超で4LDKの割合が増加!
■年収700万円台~900万円台の人に人気の間取りTOP3
では、年収700万円台以上の人を見ていこう。年収700万円台~900万円台の人たちで、一番多かったのは「3LDK」。しかし、これまでの年収帯と大きく違うのは、700万円台以上になると、4LDKの割合が一気に20%近くまで増えている点だ。
この結果から、700万円台以上の年収があれば、ある程度、広い間取りの家に住むことができる、という目安になるだろう。さらにこの年収帯では、5K以上のかなり広い間取りに住んでいると回答した人が9.6%(700万円台)、9.6%(800万円台)、8.9%(900万円台)と10%近くもいるから驚きだ。
2000万円以上になると、5K以上が1位に!
■年収1000万円~1億円以上の人に人気の間取りTOP3
最後に気になる、高所得者の間取りを見てみよう。その結果は、なんともうらやましいものだ。年収が2000万円未満の場合は、3LDKが25.7%という結果だが、2000万円を超えると、急に4LDKの間取りをすっ飛ばして、1位に5K以上が20%を超えてランクイン。
アンケート調査で設定した、最高年収の1億円以上の場合には、3割が5K以上と回答。地域によって多少違いはあるだろうが、やはり収入が高くなるほど、広い間取りの物件を選ぶ傾向にあることが今回の調査から判明している。
掲載: 2013年9月12日
- <調査概要>
- 「引越しに関する実態把握調査」(リクルート住まいカンパニー)
- 【調査実施時期】 2013年3月22日(金) ~2013年3月29日(金)
- 【調査対象者】 18~69歳の男女
- 【調査方法】 インターネット調査
- 【有効回答数】 20,000サンプル
- 【調査実施機関】楽天リサーチ株式会社
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