いざ、引越し! 一人暮らし・年収300万円未満の選択
最終更新日 2016年02月12日
引越したいのはやまやまだけど、先立つものがなくて実行できない、なんて人も多いよう。そこで今回は、一人暮らしで年収300万円未満の男女の引越し事情を調査。引越し先から引越し会社のセレクション、引越し費用までを紹介しよう。彼らの経験を活かして、お得な引越しを実現させてみては!?
間取りは、4割以上の人々が1Kかワンルームを選択!
■一人暮らしで年収300万円未満の人に多い間取りは?
一人暮らしだから、当然といえば当然な結果だが、1位が1K(24.1%)、2位はワンルーム(19.5%)という結果に。4割以上の人が、1Kもしくはワンルームに住んでいることになる。
続いて1DK 、1LDK、2Kと、広くなるにつれ減少傾向に……と思いきや、4位には5K以上(8.2%)がランクイン。コネなどでかなり安く広い部屋を借りられたか、実家で一人暮らしをしている人も少なくないということだろうか。
ちなみに、年収300万円台の人々に最も人気なのは1K(23.9%)。単身者全体の割合を見てみても、1Kが18.9%と最も高い数値となっている。年収に関係なく、「一人暮らしは1Kでコンパクトに」という人が多いようだ。
プロに引越しを頼んでも、梱包はセルフが常識!?
■引越し会社に依頼した一人暮らしで年収300万円未満の人の梱包スタイルとは?
実に75%以上の人が、すべての荷造りや梱包作業を自分で行ったと回答。「一部の梱包は自分で行った」という人々をあわせると、自分で梱包作業を行った人は97.4%という高い割合となった。手間はかかるけれども、「一人暮らしで物が少ない」「少しでも節約したい」などのほか、「(一人暮らしゆえに)プライベートを他人に見られたくない」という思いも表れているのかもしれない。
引越し会社を使ったときの費用は、年収に比例しないという結果に!
■年収別に見る、引越し費用の違いとは?
一人暮らしで年収300万円未満の人が引越し会社に支払ったお金は、平均5万5487円。全体の平均額が約6万3462円であることから、年収300万円未満であっても、費用を切り詰めて引越しをしたわけではないことが分かる。
意外だったのは、年収300万円台、400万円台の人が、年収300万円未満の人よりも引越し費用が安いという事実。また、年収300万円台から800万円台までは年収に比例して引越し費用が高くなるものの、900万円台以上になると7万円台と低くなる結果となった。
今回の調査で、年収と引越し費用は単純に比例しないことが明らかになった。引越し費用は荷物の量や引越し距離のほか、階高やエレベーターの有無、引越し時期などによって左右されることが、その大きな要因だといえそうだ。
掲載: 2013年9月7日
- <調査概要>
- 「引越しに関する実態把握調査」(リクルート住まいカンパニー)
- 【調査実施時期】 2013年3月22日(金) ~2013年3月29日(金)
- 【調査対象者】 18~69歳の男女
- 【調査方法】 インターネット調査
- 【有効回答数】 20,000サンプル
- 【調査実施機関】楽天リサーチ株式会社
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