初めての単身引っ越し・一人暮らしで必要なものリスト!引っ越し当日に持っていくものも紹介
最終更新日 2024年08月22日
初めての一人暮らしまたは単身赴任などで、「単身生活の引っ越しって何が必要かわからない」というお悩みをお持ちの方も多いのでは?
この記事では、単身の引っ越しで持って行く生活用品や、購入が必要な家具・家電をはじめ、ダンボール箱など引っ越し準備に必要な荷造り用品を、チェックしやすいリスト形式で解説。また、引っ越し当日に持って行く生活必需品なども紹介しています。
単身生活のために、実家から持って行くものや新しく買うものなどを決める際に、お役立てください。
■目次
- 引っ越しで必要なこと・もの
- 初めての一人暮らしに必要なものリスト
- 引っ越し準備・作業に必要なものリスト
- 引っ越し初日から必要なもの、手続きは?
- 新居に着いたらまずやったほうがよいこと
- 番外編:単身の引っ越しに必要なかったものは?
引っ越しで必要なこと・もの
引っ越しをする際に必要なものは、手続き、引っ越し作業、新生活の3つに分けられます。
住所変更などの手続き
引っ越しに伴い、賃貸契約や住民票などの役所の手続き、電気やガス、水道などのライフラインの住所変更といった各種手続きが必要になります。さまざまな手続きが必要になるので、旧居住地でしか手に入らない書類やそれぞれの手続きに必要な費用などについても把握しておき、手続きのし忘れや遅延のないようにしましょう。
一人暮らし・単身の引っ越しに必要な手続きについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
一人暮らしの手続き・届け出・住所変更…必要な手続き徹底解説!【チェックリスト付き】
荷造りなど「引っ越し作業」に必要なもの
引っ越し作業に必要なものも準備が必要です。たくさんの荷物を梱包するためのダンボールや緩衝材などの梱包用品、退去する部屋の片付けや新居の掃除に必要な掃除用品などを準備して、作業を効率的に進めましょう。
生活用品など「新生活」に必要なもの
新居への引っ越し後すぐに快適な生活をスタートさせるためには、家具や家電などの家財道具一式が必要不可欠。一人暮らしやファミリーなどの家族構成やライフスタイルによって必要なものは異なるので、自分たちの暮らしに必要なアイテムをそろえましょう。
初めての一人暮らしに必要なものリスト
物件により、さらにはライフスタイルなどにより、必要なものは変わるもの。
ここでは、一人暮らしの引っ越しに必要なものについて紹介します。以下のリストを参考に、ご自分に必要なものをピックアップしてみてくださいね。
最低限必要なもの(実家から持って行けそうなもの)
- ・寝具や衣類(引っ越し当初の季節のみ)
- ・テーブル(折り畳みなど小さい物でOK)
- ・食器、カトラリー
- ・食器用洗剤、洗濯用洗剤、トイレ用洗剤
- ・雑巾、スポンジなど
- ・ゴミ箱、ゴミ袋
- ・ハンガー、洗濯バサミ
- ・トイレットペーパー、ティッシュなど紙類
- ・洗面用具、バスグッズなど
- ・文具、書籍、パソコンなど自分の生活に必要なもの
最低限必要なもの(購入するもの)
- ・カーテン
- ・掃除機
- ・冷蔵庫
- ・電子レンジ
- ・洗濯機
- ・照明(設置されていない場合)
- ・エアコン、ヒーターなど
- ・物干し用の紐、または物干しスタンドなど
必要になってからそろえればよいもの
- ・テレビ ・アイロン
- ・炊飯器(自炊をする場合)
- ・コンロ(自炊をする場合)
- ・調理器具(自炊をする場合)
- ・物干し竿(洗濯物を外干しする場合)
- ・衣類の収納(備え付けの収納では足りない場合)
- ・防犯グッズ
「引越してしばらくは自炊しないから、炊飯器はいらない」「近くのコインランドリーを使うから洗濯機はいらない」「仕事で毎日ワイシャツを着るからアイロンは必須」など、よくある必要なものリストを自分の事情に合わせてカスタマイズしましょう。
生活必需品をそろえるときに注意したいこと
引っ越しにあたり、家具や家電を新調することもあるでしょう。事前に買っておいたものが新居の仕様に合わず設置できないということもあるので、家具や家電を購入する際は、新居の設置場所の広さとサイズが合っているかを確認しておきましょう。引っ越しを機に同居人数やライフスタイルが変わることもあるので、暮らしに合わせてサイズを選ぶことが重要です。冷蔵庫や洗濯機、テレビなどの家電のサイズに迷ったら、家電量販店の販売スタッフに相談を。
また、近頃はロボット掃除機や食器洗い乾燥機、洗濯乾燥機など、家事を自動化してくれるアイテムがたくさんあります。毎日使うものなので、どのような機能が付いているかはとても重要になります。家電を新調したり買い換える場合は、どのようなライフスタイルをかなえたいかも考慮して購入を検討しましょう。
引っ越し荷物のリストアップと共に考えたいのが引越しの方法です。以下の記事では、一人暮らし・単身の引っ越しを安くする方法を紹介しています。
単身者の引越しは3万円でできる?引越し見積もり料金を安くするアイデアを紹介
自分で引越しはできる? 荷造りのコツや大物を運ぶ際の注意点も紹介
引っ越し準備・作業に必要なものリスト
新生活に必要なものは上記のとおりですが、引っ越しの際に必要なものも忘れてはいけません。
引っ越しの1カ月前から徐々にそろえるようにし、引っ越し直前に慌てることのないようにしておきましょう。
引っ越し前の荷造り・梱包に必要なもの
梱包資材はもちろん、梱包の際にあると便利なものもそろえておくと安心です。ホームセンターはもちろん100円ショップで買えるものもあるため、工夫次第で予算を抑えることもできます。
引越し準備は1カ月前くらいから始めるとスムーズなので、そのころから必要に応じて用意し始めるとよいでしょう。
- ・段ボール※
- ・緩衝材(プチプチなど)※
- ・布団袋※
- ・ハンガーボックス※
- ・ガムテープ類
- ・カッター、ハサミ
- ・ドライバー
- ・ビニール紐
- ・油性マーカー
- ・軍手、ビニール手袋
- ・圧縮袋
※がついているものは、引っ越し業者から無料でもらえたり借りられたりすることもあるため、見積もりの際に確認しておくとよいでしょう。
引っ越しの荷造り方法について、以下の記事でも紹介しています。
引越し準備で最も時間と手間がかかる荷造り。手早く終わらせるコツ、手順、梱包の方法を解説!
引っ越し当日に持って行くもの➀ 掃除用品
今住んでいる家を掃除するのはもちろん、新居に到着してすぐの掃除にも役立ちます。この機会に一通りそろえておくと便利かもしれません。
こちらは、荷物の段ボールにしまわないよう気を付けてください。引越し当日に退居する部屋を掃除し、そのまま手荷物にいれて、移動したら新居の部屋を掃除しながら荷物を運び込むとよいですね。
- ・ゴミ袋
- ・雑巾
- ・ハンディモップ
- ・ビニール手袋
- ・洗剤
引っ越し当日に持って行くもの② 荷運びなどに便利なもの
引っ越し当日に役立つものは以下のとおり。こちらも手荷物に入れるか、引越し荷物の一番すぐに取り出せるところに入れておきましょう。
- ・ドアストッパー
- ・台車
- ・チェアソックス
(テーブルや椅子などの脚に被せるソックスのようなもの。動かす際に床の傷を防ぐことが出来る) - ・スマホ対応手袋
引っ越し初日から必要なもの、手続きは?
引っ越し後、その日のうちにすべての荷ほどきができるとは限りません。
まずはすぐ必要になる荷物を出したり、生活に最低限必要なライフラインの手続きを済ませたりしましょう。
引っ越し後すぐ必要なもの
以下は、引っ越し後すぐに必要になるもののリストです。新居に着いたらまずこれらをすぐに出せるよう、ひとつの段ボールにまとめて梱包しておくと便利です。
- ・トイレットペーパー
- ・タオル
- ・着替え
- ・洗面、トイレ、バスグッズ
- ・割り箸、紙皿、コップなど
- ・スマホ充電器
- ・軍手、カッター、ビニール紐、工具セットなど荷ほどき用具
- ・掃除用具
- ・スリッパ
- ・カーテン
- ・寝具
- ・常備薬
引っ越し後すぐやるべきライフラインの手続き
・電気、水道
この2つは、事前に連絡しなくても使用できます。ただ、連絡なしで使い続けているとある日突然止まったりすることもあるため、早めに連絡しておくに越したことはありません。
また、退去の際に解約手続きをしておくことを忘れずに。これを忘れると、退去後も支払い続けることになるので注意が必要です。
・ガス
ガス会社の人に開栓してもらう必要があるため、引っ越し前にガス会社に連絡しておきましょう。引っ越し当日に開栓に来てもらい、立ち会いましょう。
・固定電話、インターネット
いずれも工事が必要になるため、電気・ガス・水道より先に手続きを始めておくと安心です。
特にインターネットの開通については、工事に2週間以上かかることも。引っ越し繁忙期だと1カ月程度待つこともあるため、早めの準備がポイントです。
新居に着いたらまずやったほうがよいこと
新居に着いたら、まず一休み……といきたいところですが、荷物の搬入や荷ほどきをスムーズに進めるために、以下のポイントを押さえておきましょう。
・近所の方への挨拶
引越しの挨拶にいくのは、早いほうがおすすめです。特に新居に着いてからすぐに行けば、1日引越し作業で騒がしくなってしまうことや、エレベーターを占拠してしまうことのお詫びもできるので好印象につながります。
引っ越し挨拶についてのアンケート結果をマナー講師が解説・挨拶状テンプレ
・ワックスがけをする
荷物が搬入されると、フローリング全体にワックスをかけることが難しくなります。ぜひ、搬入前にワックスがけを済ませておきましょう。新居をキレイに使うコツのひとつです。管理会社のクリーニングですでにワックスをかけてくれている場合もあるので確認してみてもよいかもしれません。
・ドアストッパーで玄関を開放
荷物や人の出入りが激しくなるので、玄関は開放しておくのが基本。スリッパや靴で代用する人もいるようですが、履物が傷んでしまうため、ドアストッパーを使います。引っ越し会社の人が作業を効率的に行うために持ってきてくれることがほとんどですが、個人で100円ショップでも手に入ります。
・チェアソックスを装着
椅子やテーブルなどの家具が運ばれてきたら、チェアソックスを装着しましょう。置き場所が定まらなかったり、ほかの荷物を移動するために動かしたりする際に、床に傷がつくのを防げます。
・すぐ使うものを入れた段ボールを開封
引っ越し後すぐ必要になるものをまとめて入れておいた段ボールを開封しましょう。中のものは、バス・トイレ、キッチン、リビング、寝室など、各部屋に設置できれば設置しておきます。
番外編:単身の引っ越しに必要なかったものは?
新生活ともなると、ウキウキしてあれもこれも買ってしまいがち。意気込んで買ったけれど、結局使う機会がない可能性があるものをリストアップしてみました。
本当に使うのか、使わないのか、ちょっと冷静になって考えてみてもいいかもしれません。
・電気ポット
実家にあったからといって、一人暮らしのおうちにもそれが必要とは限りません。お湯が必要なときは、その都度電気ケトルややかん等で沸かしてもよし。
・ホットプレート
友人などを招いて食事する機会が多い人には向いているかも。
・ソファ
一人暮らしの場合は、ベッドで十分というケースも。
・大きなタンス
一人暮らしの場合は、備え付けのクローゼットや、小さな衣装ケースで間に合うことも。
・固定電話
最近では、ファミリーでも一人暮らしでも、ケータイのみというスタイルも多いようです。
・三角コーナー
毎日の手入れが発生するため、生ゴミはそのまま燃えるゴミとして捨てたほうが楽かもしれません。一人暮らしの場合は、キッチンのシンクが狭くて置き場所がないこともあります。
・お風呂のフタ
追いだき機能で十分な場合や、一人暮らしの場合は、あまり出番がありません。
・お風呂の椅子
接地面にカビが生えやすく、お手入れが面倒です。シャワーは立ったままで大丈夫かもしれません。
引っ越しに必要なもの、そこまで必要じゃないものを把握したら、さっそく引っ越し準備に取り掛かりましょう。事前にリスト化しておくと、準備もスムーズに進められますよ。
画像:PIXTA
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