いつから準備する? 引越し当日までのスケジュール大調査
公開日 2016年09月15日
引越しの日までまだ余裕がある場合、いつごろから引越しの準備を始めればよいのでしょう?「まだ大丈夫」とゆっくり構えていると、思った以上に引越し作業が大変で、「もっと早く始めておけばよかった!」と後悔することも……。
今回は最近、引越しを経験した方々に、いつごろから引越し準備を始めたか、アンケートを取ってみました。効率よく引越しを終えるためにも、ぜひ参考にしてみてください。

約3割の人が、「2~3週間前」に引越し準備をスタート
約31%の人が、「2~3週間前に開始」と回答。ほとんどの人が仕事や家事の合間に引越しの準備を行うでしょうから、これくらい余裕をもって引越し準備をするのが一般的なようです。さらに、「1カ月以上前」と回答した人も約20%。仕事や家事が忙しい人は、これくらい早めにスタートするのがベターのようです。
その一方で、「1週間前」と回答した人も約28%。「3日以内」が約10%、「前日」が約5%、なんと「当日」というツワモノも約3%!短期集中型タイプは、短い準備期間でもなんとかなるようです。
とはいえ、なにかとせわしない引越し前ですから、やはりゆとりをもって準備を進めるのがいいでしょう。

引越しは洋服、本、雑誌を処分するタイミング
次に、「直近の引越しの際に、はじめに荷造りに取りかかったものを教えてください」と質問してみました。
すると、「不用品を一気に捨てた」(42歳/男性)というように、新居へ持っていく必要がないものをまとめて処分したという回答が圧倒的。なかでも、「洋服を処分した」という答えが目立ちました。
そのほか、「本」「雑誌」「雑貨」などの答えも。日常、どんどんたまってしまうものをまとめて片付けるのに、引越しはうってつけの機会のようです。
はじめに取りかかった場所別にみてみると、「キッチン」という回答が多数。もう使わない食器やキッチン道具を処分する人が目立ちました。
せっかくの新居。食器やキッチン道具も新調して、気持ちよく新生活をスタートする人が多いのかもしれませんね。

「しまいっぱなしの不要品」→「季節もの」→「日常使うもの」の順に荷造りを!
一般的に、効率よく引越し準備を進めるためには、少なくとも3週間前から荷造りを始めるのがいいといわれています。その際大事なことは、荷造りのスケジュールを立てること。
まずは、押入れや天袋の奥にしまいっぱなしになっている不要なものをチェック。新居に持っていくのか、それとも処分してから引越すのか、きちんと仕分けしましょう。
次に、季節ものの衣類やふだんあまり使っていない靴・バッグなどを荷造り。
最後に、引越しギリギリまで使う可能性のある衣類や本、雑貨、さらにキッチン用品、洗面用品などを片付けましょう。
このとき気を付けたいのが、新生活ですぐ必要になるものは、段ボール箱などに分かりやすく目印を付けること。引越し作業で思った以上に大変なのが、荷ほどきです。「あれはどこへ行った!?」など必要なものが迷子にならないよう、荷造りのときには目印を付けることを忘れずに!
引越し業者に荷造りを頼む場合、住居の広さにもよりますが、一般的な1家族分の荷物の場合、荷造りには約3名が1日がかりで対応します。引越しのプロでさえこれだけの時間がかかるのですから、素人なら余裕をもってスケジュールを立てたいところ。
また、「引越し直前まで仕事が忙しくて荷造りの時間が取れない」「子どもが小さくて引越し作業に集中できない」というような場合は、荷造りを行ってくれるプランを用意している引越し業者を利用するのも一案。小物の荷造りから荷ほどきまで、すべて一括して行ってくれるところもあり、「とにかくラクに引越したい!」という人にはおすすめです。
●[引越しに関するアンケート]より
・調査期間:2016年8月17日(水)~2016年8月18日(木)
・調査方法:インターネット調査
・対象:20代~40代、男女
・有効回答数:230
写真:PIXTA
掲載:2016年9月15日
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