経験者に聞いた引越し準備時の失敗TOP5
公開日 2016年03月09日
いよいよ本格的な引越しシーズン! これから引越しをする人も多いのでは? 初めての人はもちろん、何度か経験した人にとっても、引越しは万全に準備したいもの。
そこで今回は、「引越し準備時の失敗」について、アンケート調査を行いました!
<調査概要>
調査実施時期:2016年1月15日
調査対象:全国の20~49歳の引越し経験者
調査方法:インターネット調査(マクロミル)
有効回答数:312
引越し準備時にやってしまった失敗TOP5
※複数回答
1位 物をどこに入れたか分からなくなった(50.9%)
2位以下を大きく引き離してダントツに多かったのが、この回答。段ボールに物を詰めたら中身が分かるように、梱包内容を明記しましょう。搬入する部屋や収納場所、「割れ物注意!」といった注意書きも書いておくと◎。このとき、側面に書いたりシールを貼ったりすると、段ボールが積み上がっても記載内容がすぐに分かります。
2位 荷詰めや荷物の整理が終わらなかった(26.7%)
物件選びから引越しまでの時間が短かったり、仕事が忙しかったりすると、なかなか引越し準備の時間が取れません。不用品はどんどん処分し、まずは荷物を減らしましょう。そして、1箱ずつでもいいので、普段あまり使わない物からどんどん荷物を詰めること。これを心がければ、荷詰めや荷物の整理をスムーズに行えます。毎日使う物などは、引越し前日もしくは当日に詰めましょう。
3位 時間がなくて引越し会社の比較ができず、引越し費用が高くついた(26.1%)
引越し会社を選ぶときは、複数の会社から相見積もりを取るのが理想です。特に初めての引越しは相場観が分からず、一社だけだと言い値で高くついてしまうことも……。ネットでその場で手軽にできるスピード見積もりなどを活用し、複数の会社から見積もりを取るのが◎。その上で引越しプランや担当者の提案を吟味し、希望の条件に合致した引越し会社を選びましょう。
4位 荷物や家具に傷が付いたり、壊したりしてしまった(23.6%)
自力で引越ししようとしたときにありがちなのが、荷物の破損です。梱包が甘かったり、運び方が適切でなかったりすると、家具や家電、生活用品に傷を付けてしまうことも……。大切な物があるときは、やはりプロに任せるのが安心。とはいえ、引越し会社に依頼しても、時には荷物の紛失や破損といったトラブルが起こることもあります。依頼するときは、引越し会社が賠償責任保険に加入しているかどうかもチェックしましょう。
5位 プロバイダの住所変更など、必要な手続きをするのを忘れていた(14.3%)
引越しにはさまざまな手続きがありますが、引越し前に必ず行いたいのが、「インターネット契約手続き」や「賃貸住宅の退居連絡」「子どもの転校手続き」などです。繁忙期や手続き内容によっては希望日までに終わらない可能性があるので、早め早めに取りかかりましょう。
ほかにも、「無理に洗濯機などを自分で運ぼうとして、腰を痛くしたり、設置がうまくできなかったりしたこと」(28歳・男性)、「不用品と間違えて知人から借りたスーツを一緒に捨ててしまった」(36歳・男性)、「冷蔵庫や洗濯機のサイズが合わず買いなおさなきゃならなくなった」(44歳、女性)といった体験談が寄せられました。
こういった失敗談を反面教師に、少しでも引越し時の「やってしまった……」を回避しましょう!
写真:payless images
引越し対応エリアから探す
現住所(現在の住居)の都道府県をクリックしてください。
SUUMO引越し見積もりでは、各都道府県の住みたい街ランキングを確認できます。
いま住んでいる街や住みたい街の情報をチェックして、引越しに役立てよう!
北海道・東北 | |
---|---|
関東 | |
北陸・甲信越 | |
中部 | |
関西 | |
中国 | |
四国 | |
九州・沖縄 |